2010年04月06日
インドネシア外洋調査
ども。おぃさんです。コゲて帰ってまいりました。
ぐらすぱ君の初遠征紀行をご紹介です。
4月1日(木) 快晴
深夜2時にジャカルタ市内を出発です。
ドライバーとRichard氏にパーソナルセキュレタリー?のUdi氏と4人で
車に乗り込み、7時前に船着き場の事務所に到着です。

この船で出航です。
持ち込んだタックルは・・・






キャスト用、ジギング用、トローリング用・・・
もう、思いっきり別世界。

潮が引きだすまでちょっと仕事をやっつけ、
11時に出航です。

前方の橋を潜らないといけないので、潮が引くまで出航出来ないんであります。




この時期には珍しく?風ナシ波ナシの最高に良い天気です。
そして出航後、10分程でいきなりのボイル発見です。
カツオドリでしょうか?盛んにベイトを探してはダイブを繰り返しています。

ドリフトペンシルデイライトフラッシュを1投目に持ってきました。
ボイルを追って叩きまくりですが、バイトはあるモノの中々乗ってきません。
飛距離がやや足りず、スタッガリングスイマー35gにチェンジして
表層を高速リトリーブで
「ガツッ」
っと反応が!
が・・・
「あれ?乗った?? ん?? あれ?」
乗った感触はあったモノの、全く引きません。
「バレた? あれ?付いてる付いてるw」
First Fishはこんなもん。。。orz

スタッガリングスイマーが125mmですので30cm程度のおチビカツオです。
追っているのはどうやら5cmのマイクロベイトです。
よく乗ってくれました。ぐらすぱ君も久々の生魚に嬉しそうですw
その後はベイトと共にカツオも落ち、ノーフィッシュです。

3時間程で島が見えてきました。
こんなにもベタな海は久しぶりです。熱いです。まぢで。


とりあえず仕事をしないとイケませんので、上陸です。
アンカーを落とし、上陸準備をしている間にドリペンで
辺りを叩くと、20m程先で
「がぼっ!」
っと水面が割れ、鮮やかなブルーフィンが一気に反転し
ボトムに向かって走って行きます。
ロッドを腹にあて、フルベントさせますが、ドラグが・・・・出ない・・・
ってか、フルドラグにしたままでしたw
「バチッ!」
っと言う音と共にラインテンションが緩み、
今回一発目のロスト。ちーん Ωヽ(-"-;)南無南無。。。。
上陸後、そそくさと仕事をしてから再度海へ。夜通しの「釣り」です。
基本は「ジギング」と「餌」です。
「夜釣り=即船酔い」の経験則から
出来るだけ大人しくしていましたw ってか、
今回の目的は陸っぱりの「GT」と「ナブラ撃ち」ですので
夕マズメと朝マズメに的を絞って体力温存です。

夜中になんか南国な魚が釣れていましたw
なんでしょね?こいつはw
4月2日(金)
夜明け前から移動です。早速ボイルを発見し、叩きます。
スタッガリングスイマー35gでガッツリ乗りました。
ドラグ設定もフルベントさせてラインが出るか出ないかの程良い設定で
寄せてきます。


ネットインしたカツオは50cm弱かな?ぐらすぱ君の全長が282mmですので
そんなもんですかね。丸々太っていて良く走りました。
その後はおチビを追加。

カツオのナブラは足が速く、難しいですね~。
その後は島の西側から南側にかけて船からリーフエッジを
回遊しているGTを狙います。
チェイスやショートバイトは頻発するものの、中々乗せられません。
む~ずむずです。
島の南側のリーフエッジでは、10kgオーバーのGTがアベレージとの事です。
スタッガリングスイマー35gをスキップ気味に表層を泳がし、
フォールさせた瞬間に出ました。
「がぼっ!!」
「!!出た!!」
「ぶちっ!」
orz・・・オイオイオイ・・・
背ビレと尾ビレの大きさから、余裕で20kg近いGTでしたが
一瞬でぶっちぎられましたw PE3.5でもダメでした。
スタッガリングスイマー35gアルミサンマ、ちーん Ωヽ(-"-あtt;)南無南無。。。。
島に再上陸後、仕事をやっつけ、夕マズメまでユックリお休みです。
同行のRichard氏はそのまま海に出て行ってしまいましたw
さて、夕マズメ前の午後3時です。いい感じで太陽の光も弱まり、
サーフをランガンしていきます。
リーフエッジまでフルキャストして、水平にジャークする感じで
ルアーを泳がせたり、スキップさせたり、ドッグウォークさせたり
5投ごとにルアーチェンジしながら、叩いていきます。
叩き始めて30分程でしょうか、ルアーをアダージョ125のアカキンに変え、
スリットをかすめる様にスキップさせながら引き、フォールさせた瞬間、
狙い通りに出ました。
「がぼっ!」
「っっしゃ~~~!!乗った!!」
ファーストランは2~3m程でしょうか?
ドラグを締めつつ、フルベント勝負です。
リーフに入られたら負けです。モノの1分でゴリ寄せて
寄せ波にあわせてずりあげました。


テールフック1本のみw 硬い部分だったのが幸いでした。


50cmオーバーの2.5~3.0kgのブルーフィンです。
前回獲れなかった魚がやっと獲れました。嬉しいです。
後でユックリ計測しようとスタッフを呼び、魚を預けて再度ランガンです。
前回、p-ce100は釣掘りのバラマンディに大好評でしたが、リーフでは完敗でしたので、
何とか結果が出したく、リベンジです。
ベリー、テールはひげもやし付きのシングルフックに変えてあります。
表層を早引きすると、ウマい具合にリップにバブルが溜まり、ローリング気味に
高速S字で泳いできます。
何投目かに
「がっ!」っとバイトが出ました。
かなり走りますが、GTでは無いようです。
っと、そこでジャンプ!
「あれ?細い??何だ??」
ずり上げると・・・


ちびちびバラクーダでしたw


50cm弱でしょうかね?
お次はドリペンで粘ります。
高速リトリーブでブリブリ泳がせ、ストップ&ゴーで
「がつ!」
「っしゃ~~~!乗った!」
「ばしゃしゃ!!」
「え???ダ・・・ダツ~~~~!!」
ウネウネしながらジャンプするその姿は昨年の夏に
地元河口で散々ドリペンを持って行かれた「ダツ」様
「ぎゃ~~~~!!切れるなよ~!!!」
「ばしゃしゃ~~~~!!!」
っと、2度目のジャンプでテンションが緩んだ瞬間、
バレてくれましたw しかしドリペンはボロ雑巾・・・orz
気を取り直してランガンを続けます。
「がっ!ばしゃっ!」
「うぉっしゃ!ミニGT!」

「ががっ!!」
「ほりゃ~~!!」

30~35cm程度なら余裕です。一切泳がせません。
ゴリ巻きでスキップさせながらぶっこ抜きですw
それにしてもドリペンは強いですね。最強です。
早巻き、スキッピング、青物に絶好調です。
さて、いい感じで楽しめたので戻って測定でも。
って、何か良い匂いしますが・・・・

「カシャシャーーー!」
(訳:ウマソーーー!)
orz・・・すでにこんな姿になってました・・・
4月3日(土)
出航まで朝マズメ狙ってランガンです。
昨日のドリペンゴールチャーで叩いて行きます。
って、いきなりバイト!
まだ薄暗いです。が、何か変な感じです。
明らかに小さいが・・・・


エソ系のナニカ?ですねw
その後は昨日のポイントまでランガンするも反応はイマイチ。
迎えの船が来てしまい、やや消化不良のまま島を後にしました。
復路でもボイルを探しながらの移動ですが、波風共に荒れだし、
ベイトも沈んでしまった模様です。近くの島のリーフエッジも
叩いてみましたが、反応無く帰港しました。


帰りは・・・船と橋の隙間は・・・5cmもありませんでしたwww
2夜連続で釣りまくって来たRichard氏の釣果は・・・



トローリングではこの一匹のみ。

こちらでは基本的に食べます。ですので氷を詰めてお持ち帰りです。
今回は満月からの大潮。波風共にコンディションは良かったものの、
島2泊と滞在が短く、また、初日に焼きすぎて2日目の日中は竿振れず・・・
しかし前回獲れなかったサイズが獲れたのは嬉しかったですね。
ぐらすぱ君でもいっぱい掴めたしね。
が・・・また新たな目標がw 10kg超えのGTっすねw
次回、秋口には仕事作って行って来ます!
さてさて、お仕事お仕事w

Big Thanks Richard !
ぐらすぱ君の初遠征紀行をご紹介です。
4月1日(木) 快晴
深夜2時にジャカルタ市内を出発です。
ドライバーとRichard氏にパーソナルセキュレタリー?のUdi氏と4人で
車に乗り込み、7時前に船着き場の事務所に到着です。

この船で出航です。
持ち込んだタックルは・・・






キャスト用、ジギング用、トローリング用・・・
もう、思いっきり別世界。

潮が引きだすまでちょっと仕事をやっつけ、
11時に出航です。

前方の橋を潜らないといけないので、潮が引くまで出航出来ないんであります。




この時期には珍しく?風ナシ波ナシの最高に良い天気です。
そして出航後、10分程でいきなりのボイル発見です。
カツオドリでしょうか?盛んにベイトを探してはダイブを繰り返しています。

ドリフトペンシルデイライトフラッシュを1投目に持ってきました。
ボイルを追って叩きまくりですが、バイトはあるモノの中々乗ってきません。
飛距離がやや足りず、スタッガリングスイマー35gにチェンジして
表層を高速リトリーブで
「ガツッ」
っと反応が!
が・・・
「あれ?乗った?? ん?? あれ?」
乗った感触はあったモノの、全く引きません。
「バレた? あれ?付いてる付いてるw」
First Fishはこんなもん。。。orz

スタッガリングスイマーが125mmですので30cm程度のおチビカツオです。
追っているのはどうやら5cmのマイクロベイトです。
よく乗ってくれました。ぐらすぱ君も久々の生魚に嬉しそうですw
その後はベイトと共にカツオも落ち、ノーフィッシュです。

3時間程で島が見えてきました。
こんなにもベタな海は久しぶりです。熱いです。まぢで。


とりあえず仕事をしないとイケませんので、上陸です。
アンカーを落とし、上陸準備をしている間にドリペンで
辺りを叩くと、20m程先で
「がぼっ!」
っと水面が割れ、鮮やかなブルーフィンが一気に反転し
ボトムに向かって走って行きます。
ロッドを腹にあて、フルベントさせますが、ドラグが・・・・出ない・・・
ってか、フルドラグにしたままでしたw
「バチッ!」
っと言う音と共にラインテンションが緩み、
今回一発目のロスト。ちーん Ωヽ(-"-;)南無南無。。。。
上陸後、そそくさと仕事をしてから再度海へ。夜通しの「釣り」です。
基本は「ジギング」と「餌」です。
「夜釣り=即船酔い」の経験則から
出来るだけ大人しくしていましたw ってか、
今回の目的は陸っぱりの「GT」と「ナブラ撃ち」ですので
夕マズメと朝マズメに的を絞って体力温存です。

夜中になんか南国な魚が釣れていましたw
なんでしょね?こいつはw
4月2日(金)
夜明け前から移動です。早速ボイルを発見し、叩きます。
スタッガリングスイマー35gでガッツリ乗りました。
ドラグ設定もフルベントさせてラインが出るか出ないかの程良い設定で
寄せてきます。


ネットインしたカツオは50cm弱かな?ぐらすぱ君の全長が282mmですので
そんなもんですかね。丸々太っていて良く走りました。
その後はおチビを追加。

カツオのナブラは足が速く、難しいですね~。
その後は島の西側から南側にかけて船からリーフエッジを
回遊しているGTを狙います。
チェイスやショートバイトは頻発するものの、中々乗せられません。
む~ずむずです。
島の南側のリーフエッジでは、10kgオーバーのGTがアベレージとの事です。
スタッガリングスイマー35gをスキップ気味に表層を泳がし、
フォールさせた瞬間に出ました。
「がぼっ!!」
「!!出た!!」
「ぶちっ!」
orz・・・オイオイオイ・・・
背ビレと尾ビレの大きさから、余裕で20kg近いGTでしたが
一瞬でぶっちぎられましたw PE3.5でもダメでした。
スタッガリングスイマー35gアルミサンマ、ちーん Ωヽ(-"-あtt;)南無南無。。。。
島に再上陸後、仕事をやっつけ、夕マズメまでユックリお休みです。
同行のRichard氏はそのまま海に出て行ってしまいましたw
さて、夕マズメ前の午後3時です。いい感じで太陽の光も弱まり、
サーフをランガンしていきます。
リーフエッジまでフルキャストして、水平にジャークする感じで
ルアーを泳がせたり、スキップさせたり、ドッグウォークさせたり
5投ごとにルアーチェンジしながら、叩いていきます。
叩き始めて30分程でしょうか、ルアーをアダージョ125のアカキンに変え、
スリットをかすめる様にスキップさせながら引き、フォールさせた瞬間、
狙い通りに出ました。
「がぼっ!」
「っっしゃ~~~!!乗った!!」
ファーストランは2~3m程でしょうか?
ドラグを締めつつ、フルベント勝負です。
リーフに入られたら負けです。モノの1分でゴリ寄せて
寄せ波にあわせてずりあげました。


テールフック1本のみw 硬い部分だったのが幸いでした。


50cmオーバーの2.5~3.0kgのブルーフィンです。
前回獲れなかった魚がやっと獲れました。嬉しいです。
後でユックリ計測しようとスタッフを呼び、魚を預けて再度ランガンです。
前回、p-ce100は釣掘りのバラマンディに大好評でしたが、リーフでは完敗でしたので、
何とか結果が出したく、リベンジです。
ベリー、テールはひげもやし付きのシングルフックに変えてあります。
表層を早引きすると、ウマい具合にリップにバブルが溜まり、ローリング気味に
高速S字で泳いできます。
何投目かに
「がっ!」っとバイトが出ました。
かなり走りますが、GTでは無いようです。
っと、そこでジャンプ!
「あれ?細い??何だ??」
ずり上げると・・・


ちびちびバラクーダでしたw


50cm弱でしょうかね?
お次はドリペンで粘ります。
高速リトリーブでブリブリ泳がせ、ストップ&ゴーで
「がつ!」
「っしゃ~~~!乗った!」
「ばしゃしゃ!!」
「え???ダ・・・ダツ~~~~!!」
ウネウネしながらジャンプするその姿は昨年の夏に
地元河口で散々ドリペンを持って行かれた「ダツ」様
「ぎゃ~~~~!!切れるなよ~!!!」
「ばしゃしゃ~~~~!!!」
っと、2度目のジャンプでテンションが緩んだ瞬間、
バレてくれましたw しかしドリペンはボロ雑巾・・・orz
気を取り直してランガンを続けます。
「がっ!ばしゃっ!」
「うぉっしゃ!ミニGT!」

「ががっ!!」
「ほりゃ~~!!」

30~35cm程度なら余裕です。一切泳がせません。
ゴリ巻きでスキップさせながらぶっこ抜きですw
それにしてもドリペンは強いですね。最強です。
早巻き、スキッピング、青物に絶好調です。
さて、いい感じで楽しめたので戻って測定でも。
って、何か良い匂いしますが・・・・

「カシャシャーーー!」
(訳:ウマソーーー!)
orz・・・すでにこんな姿になってました・・・
4月3日(土)
出航まで朝マズメ狙ってランガンです。
昨日のドリペンゴールチャーで叩いて行きます。
って、いきなりバイト!
まだ薄暗いです。が、何か変な感じです。
明らかに小さいが・・・・


エソ系のナニカ?ですねw
その後は昨日のポイントまでランガンするも反応はイマイチ。
迎えの船が来てしまい、やや消化不良のまま島を後にしました。
復路でもボイルを探しながらの移動ですが、波風共に荒れだし、
ベイトも沈んでしまった模様です。近くの島のリーフエッジも
叩いてみましたが、反応無く帰港しました。


帰りは・・・船と橋の隙間は・・・5cmもありませんでしたwww
2夜連続で釣りまくって来たRichard氏の釣果は・・・



トローリングではこの一匹のみ。

こちらでは基本的に食べます。ですので氷を詰めてお持ち帰りです。
今回は満月からの大潮。波風共にコンディションは良かったものの、
島2泊と滞在が短く、また、初日に焼きすぎて2日目の日中は竿振れず・・・
しかし前回獲れなかったサイズが獲れたのは嬉しかったですね。
ぐらすぱ君でもいっぱい掴めたしね。
が・・・また新たな目標がw 10kg超えのGTっすねw
次回、秋口には仕事作って行って来ます!
さてさて、お仕事お仕事w

Big Thanks Richard !